しかし、投資にはリスクがあってイマイチ始める勇気が出ない…という方も多いでしょう。
一口に投資と言っても数多くの金融商品があり、どれを選べばよいか迷ってしまうかもしれません。
簡単で少額で始められる投資や長期的に資産運用できるものを選びたいですね。
今回は、投資初心者が始めやすいおすすめ3選をご紹介しましょう。
コウコツ貯めたお金を資産運用するには、まずは少額から始めるとストレスがありません。
自分で投資する体験を通して、後から少しずつ投資額を増やすこともできるからです。
「投資信託」は投資家から集めたお金を一つにまとめて、運用のプロが様々な金融商品に投資をして運用する金融商品です。
投資家はファンドマネージャーに金融商品選びや運用を任せて、運用の成果を利益分配されます。
株式の知識がなくても運用のプロに任せることができるので、気軽に始めることができます。
大企業の株式や先進国債券やベンチャー企業など、幅広い投資信託があるので、リスク分散できるのもメリットです。
「株式投資」は企業が発行する株式を個別に購入して投資をして、業績によって損益が発生します。
投資家は株式を購入して「値上がり益」や「配当金」から利益を獲得します。
「値上がり益」は値段が上がった時に売って発生した利益のことをいい、「配当金」は業績が良い時に獲得できるお金のことです。
株式も少額から始めることができますが、市場を把握したり、企業の業績、国の政策方針などを総合的に判断して運用する必要があります。
長期的に利益を出すのは容易ではありませんが、本格的に勉強すれば将来の様々な投資に役立ちます。
「債券(日本国債)」とは、日本国にお金を貸して満期になると戻る金融商品です。
債券は元本保証があり、国が破綻しない限りは安全な投資ができるので初心者向きです。
ただし、利回りは満期5年で0.05%程度とローリターンになっており、ハイリターンは期待できません。
最近は、外国の国債(外国債券)も注目されていますが、日本円から外貨に変えてから投資をするため、為替変動リスクがあるので注意しましょう。
投資には少額からでも効率的に運用できる金融商品が多くあります。
将来のために、大事な資産を守りながら無理なく安全にお金を増やしていく金融商品を選びましょう。